2017年3月16日木曜日

2017年度のFIT買取価格が決定しました

例年通り、委員会案で決定しました。
気になる太陽光発電と風力発電は下記のようになります。

太陽光発電

区分調達価格(/kWh)調達
期間
電源規模(参考)
H28
H29H30H31
太陽光10kW以上 2,000kW未満24円+税21円+税20年間
太陽光
(出力制御対応機器設置義務なし)
10kW未満31円28円26円24円10年間
太陽光
(出力制御対応機器設置義務あり)
10kW未満33円30円28円26円10年間
太陽光
(出力制御対応機器設置義務なし)
(ダブル発電)
10kW未満25円25円24円10年間
太陽光
(出力制御対応機器設置義務あり)
(ダブル発電)
10kW未満27円27円26円10年間

非住宅用太陽光発電(10kW以上2,000kW未満)

2017年度まで決定。2016年8月1日以降に接続契約を締結した非住宅用太陽光(10kW以上)については、新認定制度における認定時(旧制度の認定取得者は、みなし認定移行時)から3年間の運転開始期限が設定され、運転開始期限を超過した場合は、超過した期間分、買取期間が短縮される(原則として日単位)。

非住宅用太陽光発電(2,000kW以上)

2,000kW以上の非住宅用太陽光については、入札制に移行し、落札した価格が買取価格となる。第一回入札実施予定は、2017年10月頃。
なお、2,000kW以上の非住宅用太陽光について、2017年3月31日までに旧法で認定を得て、9ヶ月間の経過措置の適用を受けて同年4月1日以降に接続契約を締結し、新法でのみなし認定に移行した場合は、2,000kW未満と同等の価格が適用される。

住宅用太陽光発電(10kW未満)

2019年度まで決定。2016年8月1日以降に接続契約を締結した住宅用太陽光(10kW未満)については、新認定制度における認定時(旧制度の認定取得者は、みなし認定移行時)から1年間の運転開始期限が設定され、運転開始期限を超過した場合は、認定が失効となる。

風力発電

区分調達価格(/kWh)調達
期間
電源規模(参考)
H28
H29H30H31
風力(陸上風力)20kW以上22円+税21円+税
(H29年9月末まで22円+税)
20円+税19円+税20年間
風力(陸上風力リプレース)20kW以上18円+税17円+税16円+税20年間
風力20kW未満55円+税55円+税20年間
風力(洋上風力)20kW以上36円+税36円+税20年間

2017年3月11日土曜日

電力自由化 Q&A

『価格.com』のページに電力自由化に関するQ&Aが掲載されていました。
とても分かりやすく説明されていますので一度ご覧下さい。




2017年3月3日金曜日

WIND EXPO2017 風力発電展

昨日は『WIND EXPO2017 風力発電展』の見学に行って来ました。


太陽光発電のコーナーは、数年前から比べると来場者が減ったかな?と思いますが、風力発電のコーナーは賑わっています。


今年は実機を展示しているブースも多く、力の入れ方が伝わってきます。
内部構造も見れたりで、メーカー毎の設計の違いが判り大変勉強になりました。


一日中会場を歩き回って、歩数は2万歩/日でした。