2021年6月7日月曜日

自家消費型太陽光発電とは?

 

自家消費型太陽光発電とは、発電した電気を自社の建物で使う太陽光発電のことをいいます。

従来の太陽光発電は、固定価格買取制度を利用して発電した電気を全量売電し、その収益を得る事を目的とされていました。

今では太陽光発電システムの価格と、売電単価が安くなったことが理由で、自家消費型で設置する太陽光発電が注目されています。

全量自家消費型と余剰電力売電型

自家消費型太陽光発電には、「全量自家消費型」と「余剰電力売電型」の二種類があります。

全量自家消費型

全量自家消費型の太陽光発電は、発電した電気をすべて自家消費(事務所、工場)として使うモデルをいいます。

余剰電力売電型

余剰電力売電型の太陽光発電は、家庭用では一般的な方法です。
発電された電気は、先ず建物(事務所、工場)で優先的に消費され、使いきれずに余った電気を売電に回すというモデルです。
あまり知られていないことですが、10kW以上の産業用太陽光発電も、余剰電力売電型で契約することも出来ます。

どちらがおすすめ?

一般的には、太陽光発電で発電した電気を、全部使いきることができる電力消費がある建物であれば、全量自家消費型
逆に、発電した電気を全部使いきれない建物であれば、余剰電力売電型がオススメと言われています。


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