2015年4月17日金曜日

シャープ再建計画案

4月17日付け神戸新聞より

~シャープの経営再建計画案の全容が16日、明らかになった。液晶テレビを生産する栃木工場(栃木県矢板市)の閉鎖や、大阪市の本社売却など大規模なリストラ策を盛り込んだ。
 シャープは主要取引銀行に計画案を提示。2015年3月期連結決算で2千億円規模の赤字に転落する見通しのため、銀行などの協力を得て計2250億円の増資を実施し、立て直しを急ぐ。
 主力の液晶事業は本体から切り離し、子会社にする方針。国内で3千人、海外で2千人規模の人員を削減する。
 不振の太陽電池事業は、家庭用を含む全面撤退も視野に、まず大規模太陽光発電所(メガソーラー)向けの部門の売却を探る。~
太陽電池事業について撤退?継続?と色々な噂が飛び交いましたが、どうやら今回の発表内容で本決まりになりそうな雰囲気です。
私の感想になりますが、シャープの家庭用太陽光発電システムは施工性に優れ、モジュールが、日本の屋根に割り付け易い絶妙のサイズで造られているという感じがありました。
これは長年の経験があってこそ出来ることであり、家庭用分野だけでも頑張って継続してほしいものです。

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