これから夏の強い日差しを浴びて、太陽光の発電量もうなぎ登り。。。
と思われがちですが、実はソーラーパネルは暑さに弱いんです。
気温が上がると発電効率が悪くなります。
ソーラーパネルの公称最大出力は、測定時のパネルの温度が25℃であることが国際的に定められています。
ここで注意したいのが、この25℃という温度はパネルの表面温度のことで気温のことではないということです。
真夏の30℃を超えるような日のパネルの温度は、70〜80℃まで上昇するといわれています。
ソーラーパネルの出力は25℃で最大になり、そこから1℃につき-0.4〜0.5%の出力低下が発生します。(熱損失)
気温が高く晴れの日が多い沖縄が、発電量の全国一位でないのは、この熱損失に原因があります。
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