2021年7月20日火曜日

再エネ賦課金とは?


 私たちが支払っている電気料金の明細票に記載されている「再エネ賦課金」とはどのようなものなのでしょうか。

「固定価格買取制度」では、再生可能エネルギーで発電した電気を、全量または、自分で消費した後の余剰電力を電力会社が一定価格で一定期間買い取ることが約束されています。
その電力を買い取るのに必要とする費用が「再エネ賦課金」で、全国一律の単価で、使用量に応じた金額を電気の使用者から集められています。

「再エネ賦課金」の計算式
「再エネ賦課金」 = 電力使用量(kWh) × 再エネ賦課金単価(3.36円/kWh)

この「再エネ賦課金」ですが、2012年当初(0.22円/kWh)から年々増加していく傾向にあります。
これを一か月の電気使用量が300kWhのご家庭で計算すると。
2012年 300kWh × 0.22円/kWh  =  66円
2021年 
300kWh × 3.36円/kWh  =  1,008円
実に942円/月の支出増になっています。

「再エネ賦課金」の支払いを少なくする方法

電気を使うすべての人が支払わなければならない「再エネ賦課金」ですが、その支払い金額を少なくする方法があります。

その方法は…太陽光発電を設置する!

太陽光発電システムで発電した電気を自家消費して、電力会社から購入する電気の量を抑えます。
導入費用が高いというイメージの太陽光発電ですが、今ではPPAモデルのように初期費用0円で設置する方法もできています。




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