2021年7月19日月曜日

初期費用無料で太陽光発電システムを設置できるPPAモデルとは?


PPAモデルとは、第三者所有モデル・0円ソーラーなどと様々な呼ばれ方をされていますが、初期費用0円・維持費用0円で太陽光発電システムを導入する販売モデルとして注目されています。

お客様は所有する建物の屋根を提供して、PPA事業者がそこに太陽光発電を無償で設置します。
その太陽光発電で創られた電気を、お客様は建物内で消費することができ、使用した電気料金をPPA事業者に支払うシステムです。
そして支払った電気料金の累積が設備費用に達した時点で、設備はお客様に無償譲渡されます。
このPPAモデルは、FIT制度(固定価格買取制度)のないアメリカでは当たり前の手法で、住宅用の太陽光発電システムの7割以上はこのPPAモデルと言われています。

国のエネルギー政策の方針「エネルギー基本計画」の焦点となっている2030年度の電源構成について、再生可能エネルギーの割合を「36%から38%」とする方向で最終調整を進めていることが分かりました。
日本でもPPAモデルの認知・普及は広まってきており、太陽光発電の設置を増やす手法として期待されています。



 

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